キョンサンブク道ウルルン郡プク面ヒョンポ里

象岩（鬱陵島、独島国家地質公園）（코끼리바위（울릉도, 독도 국가지질공원））

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象岩（コキリバウィ）は昔、鬱陵島とつながっていましたが、波によって削られ陸地との連結部が切れ、海に岩島として残ったもので、このように作られた地形をSea stack（海食柱）といいます。岩の高さは約59メートル、長さ約80メートルで表面には多様な方向に柱状節理が発達しています。柱状節理の方向が多様なのは溶岩が噴出した直後、地形の起伏や他の溶岩の流入などの影響を受け、さまざまな方向に冷却されたことを意味します。岩の下部には海食洞が貫通し高さ10メートルほどのアーチ型の穴が作られており、これをsea arch（海の天然橋）といいます。これによって岩の姿が鼻を水中に入れた象の形に見えることから「象岩」と呼ばれている他、穴岩という意味で「孔岩」とも呼ばれます。

出典：鬱陵島、独島地質公園